KUBOTA CRAFTをおひとりで切り盛りされている窪田敦司様に、オリンピア印刷に名入れ卓上カレンダーを依頼した経緯や完成したカレンダーの感想などをお聞きました。
———今回作成された名入れ卓上カレンダーの詳細を教えてください。 お世話になった方々にお礼として配るため、名入れ卓上カレンダーを注文しました。 サイズは「B6」で、リング製本ではなくプラケース入りを選択。 自分の作品の写真を各月に掲載したかったので、「写真タイプ」を選びました。さらにオリジナリティを出すために、表紙には私の写真をアレンジしたイラストを載せました。 カレンダーをつくろうと思い立ったのが2016年の1月だったので、オプションのカスタマイズを利用し、ちょっとイレギュラーですが2月始まりのカレンダーにしてもらいました。 最終的には50部、注文しました。
———レザーカービングを始めたのはいつ頃からですか。 20歳くらいの時です。当時、デザイン学校でグラフィックデザインの勉強をしていたんですが、ある日ふらっと立ち寄った本屋で偶然、皮革工芸の図案所を見つけたんです。 それが運命の出会いになりました。 そこから独学で技術を身につけ、皮革雑貨を扱う会社に約24年間勤めた後、2006年に独立して「KUBOTA CRAFT」を立ち上げました。 ———独立10周年を記念してカレンダーの作成注文されたのですね。 厳密には違うんです。 普段から私、こんなことしたら面白いんじゃないかって色んなアイデアを考えてて、その内のひとつが、自分の作品の写真を載せたカレンダーの作成だったんです。 思いついたタイミングがちょうど独立10周年(※注)の年だったので、記念のアイテムにしようってことに。だからそこは後付けなんです(笑)。 その証拠にこのカレンダー、開始月が2月でしょ? 思いついたのが既に年の明けた1月だったから。 オリンピアさんが2月始まりでもつくれるってことだったので、10周年にアイテムにすることができました。
———カレンダーはどなたに差し上げたのでしょうか。 基本的にはお世話になった方々に、お礼として差し上げました。 そして残りを、フェイスブックでつながっている私のファンや友人に小額で送ってあげようと思ってたんです。 それでみんなに「いる?」って聞いたら、有料でもいいから欲しいって皆さん言ってくださって。 それで急遽、30部から50部へと注文数を変更したんです。 正確には数えてませんが、最終的にはお世話になった方と友達と半々くらいになったと思います。 ———反響はいかがですか。 かなり良かったですね。特に友人からは好評の声がたくさん届きました。今日、取材に来られるということで、フェイスブックを通じてみんなに、「カレンダーをどんな風に飾っているか教えて」と伝えたら続々と写真が。 みんなこうして飾って使ってくれているみたいです。
———オリンピア印刷を見つけた経緯を教えてださい。 カレンダーをつくるのは初めてだったので、安心感のある会社を探していました。 オリンピアさんのホームページは、パッと見た時点で安心感をすごく感じました。 特に価格に関することがよく分かりました。 自動見積もりのシステムも便利だったし。 私、ちょっとでも引っかかることや疑問があるとすぐにホームページから離れてまうんですが、それがなく、最後の注文までスッとたどり着きましたから。 もうその時点で「この会社に決定!」って感じです。 ———では最後に、オリンピア印刷の良かった点を教えてください。 仕事が早い、値段がこなれてる、印刷がキレイ、といったところです。 最初に注文した後で、反響が良かったから部数を増やそうと思い、電話で「注文部数の変更はできるのか」を確認しました。 その際の対応が分かりやすく、素早かったですね。 値段については、「これくらいでできるんだ」とすぐに納得できる額でした。 その値段でこの仕上がりだったので、さらに驚きました。 写真が肝心なカレンダーでしたから、キレイに仕上げていただき感謝しています。 思っていたよりはるかにいいカレンダーになりました。 ちょっとナメてました、すみません(笑)。
この度はお忙しい中ご対応いただきありがとうございました。 10周年という記念の節目に作成するノベルティグッズに弊社の卓上カレンダーを選んでいただき大変光栄です。お客様の撮影された写真がプロ並みの品質であったためカレンダーもきれいなものに仕上がりました。 次の10年、20年に向けてますます活躍されることをお祈りしております。 ※注 取材後、窪田様より「調べたら今年は10周年ではありませんでした」と訂正のご連絡を頂きましたが、取材時は「10周年」ということで話を進めていたので、このまま掲載させていただいております。 正確には独立が2004年。今年で12年目とのことです。