2009年から毎年卓上カレンダーをお作りいただいている株式会社JJC寺坂様にお話を伺いました。
東京都 株式会社 ジェイ・ジェイ・シー 代表取締役 寺坂様
私どもは、様々な企業に向けて基幹系システムの開発や導入、コンサルティングを行っています。 プログラムを導入いただいた後も、日々の使用状況を改善するアドバイスや、時にはクライアントに常駐してビジネスが潤滑に進むようサポートもします。 私どもが卓上カレンダーを初めてお願いしたのは、もう6年も前になります。 その頃、周囲の会社を見渡すと、どこも年末の挨拶代わりにカレンダーや手帳を配っていました。 私どもは会社自体が小さかったこともあり、特にこれといったものは用意しておらず「何かを作りたいな」と考えていただけでした。
日付部分をカスタマイズされたカレンダー
卓上カレンダーにしようと思ったのは、ある出来事がきっかけでした。 「Julian Date(ジュリアン・デート)」ってご存じですか? 1月1日を「1」として、1日ごとに数を足していき、12月31日を「365」と数える日計算のことです。 私たちシステム業界では、このJulian Dateを用いており、ビジネスを進める上で「今日が元旦から数えて何日目か」を知ることは欠かせません。 かつては、Julian Date入りのカレンダーを他社も作っていたのですが、いつの間にかどこも配布しなくなった…それでは、自分達が作ろうと考えたのです。
しかし365日すべてにJulian Dateが記載されているカレンダーを、どこで作れば良いんだろう?… 特に印刷会社と取引もありませんので、まずはGoogleで検索。 数あるカレンダーサイトの中から「25部の小ロット」「オプションでJulian Dateを365日入れてくれる」という条件でサイトを探し、オリンピア印刷にメールで問い合わせました。 すぐに返答をいただき、そのレスポンスの良さと対応に、ここなら信頼できると直感。 メールのやりとりだけで発注が終わりました。 もちろん、その方が簡単で良いのですが、実物を見るまでは若干の不安が…しかし予想以上に満足できるものが完成して、お客様にも喜んでいただけました。
「社名入りの卓上カレンダーは、会社のデスクなどで使う人が多く、書き込んだりすることも多いので、なるべく書き込みスペースが大きいもの、そして、前後月がほしい。」
たかがカレンダー、と思われるかもしれませんが、それを使っていただけるということは、1年間毎日デスクにあるということ。 会社のイメージや認知度を上げる、効果的な広告です。 だから私どもが最も大切にしているのは「使いやすさ」と「デザイン」。 もし自分がデスクに置くなら、適度に使いやすくておしゃれな方がいいですから。 シンプル過ぎると書き込みに便利だけど味気ないし、写真やイラストが目立ち過ぎると好き嫌いが分かれる…本当に悩みどころですね。 オリンピア印刷のサイトはその点、「使い心地とデザインのバランス」がちょうど良く、広く好感度の高いデザインが揃っていると思います。 毎年、様々なバリエーションが増えていくのも楽しみで、気づけば6年間継続してお願いしています。 今や、あうんの呼吸で(笑)詳しい説明をしなくても、理想のカレンダーが出来上がってきます。 昨年などは配り終えた直後から「あのカレンダー、もうないの?」と問い合わせが相次ぎ、追加で注文したほど。 これからも末永く、お世話になります。
寺坂様、貴重なお話をありがとうございました。また、カレンダー創設時からご注文いただきましてありがとうございました。 貴重なご意見をいただけましたので、お配りされる方にますます気に入っていただけるようなカレンダー作りを目指していきたいと思います。 今後もよろしくお願いいたします