完全データについて
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CMYKとは
カラーモードには、「CMYK」と「RGB」という2つの種類があります。
RGBはR=赤、G=緑、B=青の「光の三原色」で、パソコンのディスプレイはRGBカラーモードで表現されています。
一方、印刷で表現される色はCMYKカラーと呼ばれ、C=シアン、M=マゼンタ、Y=イエローという「色料の三原色」に、 K=ブラックを足して表現されています。
※データを印刷用として使う場合は、このCMYKモードで作成するか、もしくはCMYKモードに変換する必要があります。
塗り足し・トンボとは
塗り足しとは、仕上がりサイズよりも外側の余分な部分の事を言います。
最終的には切り取られる部分ですが、白フチなしで端まで印刷したい場合は必ず塗り足しが必要です。
※仕上がりサイズピッタリに作ってしまうと、断裁機のわずかな位置ずれで白場が見えてしまいます。
図のように、仕上がりサイズの上下左右に3mm以上の塗り足しを付けてください。
切れては困る文字や画像は、仕上がり線の5mm以上内側に入れ、ギリギリに配置しないよう注意してください。
切れては困る文字や画像は、仕上がり線の5mm以上内側に入れ、ギリギリに配置しないよう注意してください。
トンボとは、仕上がりサイズに切り取るための目印です。位置がずれてしまうと、商品が正しく仕上がらないので注意が必要です。
※弊社のテンプレートにはトンボがあらかじめ入っています。
画像の解像度とは
解像度とは、画像を表現するマスの細かさの事です。
印刷においての画像の適正解像度は350dpi となります。 解像度はPhotoshopなどの画像編集ソフトで確認できますが、
実際にはその画像をどれ位の大きさで印刷(配置)されるかによって変動します。
実際にはその画像をどれ位の大きさで印刷(配置)されるかによって変動します。
■解像度の違い(拡大図)
文字のアウトラインとは
アウトライン化とは、文字を縁取りし図形化することです。
アウトライン化した後に、文字を変更することはできなくなりますが、形だけが残りますので使用しているフォントがなくても、印刷が可能となります。
※文字がアウトライン化されていないと、文字が別の字体に変換されてしまう場合がございます。必ずアウトライン化をおこなってください。
文字のアウトライン化の方法
① 文字を全て選択します。
②メニューの中から「書式」をクリックし、
「アウトラインを作成」を選ぶと文字が
アウトライン化されます。
リンク画像とは
イラストレーターで画像を配置した場合、通常は別の場所に存在する
画像の見た目だけを表示している状態になります。これをリンク画像と呼びます。
そのため、別のパソコンで表示するには「イラストレーターのファイル」と「配置した元の画像ファイル」が必要になります。
カレンダーのデザインに画像を使用した場合は、必ず元の画像ファイルも一緒にお送りください。